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ピロリ菌の症状 第一弾

ピロリ菌とは

 

ピロリ菌は胃の出口部分に住みつき、徐々に胃全体に広がって、胃の壁を傷つける炎症をおこす細菌です。
ピロリ菌が胃粘膜に定着すると、発がん毒素を粘膜細胞内に注入し、そこから炎症がおこります。その結果、慢性胃炎(萎縮性胃炎)や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、そして胃がんが引き起こされます。
日本人の30%程度がピロリ菌に感染しており、中でも50代以降では菌保持者の割合が半数近くに達すると言われています。免疫力が弱い幼少期に、汚染された水や家族からの食事の口移しが感染経路と言われています。日本では徐々に衛生環境が改善されていることで感染率が減少してきていますが、それでも20歳~30歳代といった若年層の10%前後はピロリ菌に感染していると考えられています。

ピロリ菌セルフチェック

症状(無症状のことが多いです)

 

・胃もたれ
・貧血
・舌の炎症
・みぞおちの痛み
・食欲不振
・体重が増えない

 

環境要因

 

・家族などの身近な人が胃がん、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の診断を受けたことがある
・幼少期に上下水道が完備されていない衛生環境下で育った

 

上述している項目に該当している場合は、ピロリ菌に感染している可能性が考えられます。
その場合は消化器内科を標榜している、まきこクリニックまでご相談ください。当院では消化器内視鏡専門医・消化器病専門医が対応させて頂きます。

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